様々なジャンルをミックスさせた青春映画。キラキラ映画が好きな人でも、渋めの時代劇が好きな人でも、全ての人がどこかで素晴らしいと思えるような要素がありそう。
まさに映画に貴賎なし!と言った感じで、全映画を優しく包み込むような愛が溢れる作品。特に映画が大好きな人には全員観て欲しいと思えた。
これまで自分なりに映画作品を観てきて、もちろん好き嫌いはある。だけど、苦手だなというジャンルに対して色眼鏡で見てはいけないし、作ってくれた方々への敬意も忘れてはいけないと改めて感じさせられた。
映画が死ぬという未来の世界を変える。この間、話題となったファスト映画に対して、少なからず嫌悪感を抱いていた自分にとって、感情が昂る展開のエモさもある!
ラストシーンは鳥肌。こういうのは中々見れない。
[2021年 135本目]