内容はまあ面白かったし
シャマラーーーン!すぎて節々にああ、シャマラン!と思いながら観ていたのだけど
映画の内容や撮影やストーリーが霞むほどにタイトルバックデザインが素晴らしすぎて
そこに心を全部持っていかれた……
サンセリフからセリフへ(フォント=書体)
サンセリフは元はフランス語?と習った記憶なのだけど飾り部分のない字体のことで
無・飾りという意味合いです。
(飾りありの書体→飾りなしの書体
と歴史としては飾りありが先。)
そして1文字はcharacter(キャラクター)と言います。
年を重ねる様子とフォントに飾りが増えていく様子が
この映画の内容をさらにものすごくスタイリッシュに洗練された要約としてデザインしているようでだいぶ感動してしまった。
大人になるって飾りや拘りや鱗や棘が増え、研ぎ澄まされていくようで形が崩れて変化していくことなのかもしれない。
そしてきっとソールバスオマージュなんだろう。
タイトルバックデザイナーという肩書きに子供の頃からだいぶ年を重ねた今も憧れつづけてしまう。
モーションつける勉強をちゃんとしよう…とまた思えた映画だった。
フリーガイを映画館で見た時にファミ通監修パンフを出してなくて、なぜかOLDのパンフ買ってあるのでとりあえず今から読む。
タイトルバック デザイン制作先☟
https://www.filmograph.tv/project/old