パリの調香師 しあわせの香りを探してに投稿された感想・評価 - 32ページ目

「パリの調香師 しあわせの香りを探して」に投稿された感想・評価

KINO

KINOの感想・評価

4.2
フランスらしくて、好きな映画。合わないように見える2人が良いコンビに。バディムービー?グリーンブックか?
かつては天才的な嗅覚を持ち、有名な香水を生み出していたが突如嗅覚を失い、今では地味な仕事をこなしている少し気難しい調香師の女性と、仕事も親権も失いそうな崖っぷちの男がその調香師の運転手を務める事から始まるストーリー。

もう少しファッション要素が強いのかな?と思っていたのですが、人間ドラマとして良く出来た、心温まる作品で楽しめました。
面白かったです。

エマニュエル・ドゥヴォスは勿論、運転手役の方も演技が上手く、二人のエスプリの効いたアンサンブルが楽しめます。
ラストはジーンときました😢

やっぱり芝刈り機はクボタ製🙆
鼻の効かなくなった調香師と、うだつの上がらない運転手コンビの復活劇。

コミュニケーション能力が著しく欠落しているアンヌは、悪気はないのに周りを不快な気持ちにさせてしまうタイプ。
序盤のいつも不機嫌そうだった表情が、ギョームとの交流を通して徐々に柔和になり、最後には可愛らしく見えてくるのだから不思議…笑

台詞は相変わらず尊大なんだけど、表情だけでここまで人の印象って変わるものなんだなぁ。
それだけ、アンヌ役のエマニュエル・ドゥボスが素晴らしかったってことだね。
Azmin

Azminの感想・評価

3.5
今年初の劇場鑑賞。

一言で、とっても心が温まる素敵な大人の友情映画でした。

かつてパリの有名香水を次々生み出した優秀な女性調香師が、人嫌いで几帳面過ぎる性格ゆえ、ストレスで商売道具の鼻が効かなくなり、一線を離れた今は地味な仕事をしている。
一方離婚後、最愛の一人娘と暮らす為、職を求めて彼女の専用運転手を務めることになった中年男性ギヨーム。

お決まりのぎこちない出会いから始まり、徐々に2人はお互いの存在を尊重するように。
年齢的にはそうなっても不思議ではないけど、決して恋愛感情でない所がミソ。
ラストでは2人が新しい香水を作るようになるなんて、なかなか素敵な終わり方だと思う。
ただ、もう少し笑えるシーンやセリフがあっても良かった。

調香師役のフランス女優、初めて見たが、ベテランながらも人間性が偏っているいかにも職人気質なところを見事に演じている。
運転手のギヨーム役はミスター・ビーン似、それでいて人懐っこそうな暖かい雰囲気がチャーミングな人だった。
YUKI

YUKIの感想・評価

3.4
調香師が嗅覚を失ってしまうことの意味とは?香水を作る以外にどんな仕事をしているのか!?それを知ることができる映画。香りの表現の仕方が面白かった。
Diorのジャドールを作った設定の才能はあるが人間嫌いなアンヌと明るく社交的で平凡なシングルファーザーで運転手のギョームの関係は淡々と物語が進んでいくなかで、香りを通して心の距離が縮まってふんわり完結。
kotobuki

kotobukiの感想・評価

3.4
香りは記憶と繋がる。

調香師が嗅覚を失う。
自分自身を失う感覚。

人との関わりで、
自分の事も見えてくる。
足りなくても補い合えたら
素晴らしい。
傲慢にみえて他人との距離の取り方が苦手な調香師と人好きで人といることを苦痛に思わない運転手のバディムービー。さわやか

このレビューはネタバレを含みます

気難しい主人公のアンヌとその運転手になったギョームの物語

アンヌは過去に有名な香水を作った調香師
あらゆる匂いを嗅ぎ分け、配合で希望の香りを作ります

そんなアンヌの元に離婚調停中、失業中のギョームが運転手として現れます

アンヌはほとんど人と喋ることなく、仕事も淡々とこなします
物語が進むにつれアンヌの過去が徐々に分かってきて~

ゆったりと進む展開
ハプニングもありますが、過剰な演出もなくアンヌが徐々にギョームに心を開いていく様子が描かれています
ほんとにゆったり~

香りを嗅ぎ分ける様子は絶対音感と似てました
和音の音を正解するみたいな

アンヌとギョーム大人の関係も良かった
【#フランス映画祭】「パリの調香師 しあわせの香りを探して」プロならこうありたいと思う人物でした。でもプロ意識が高すぎるのも、ちょっと問題ですね。人との関わりは大切にしなくちゃ。
https://t.co/rmbwFCuB8U?amp=1
挫折した天才調香師と、仕事も親権も取り上げられそうな運転手が、衝突しながらも協力しながら再起していく姿を描いたヒューマンドラマ。
ディオールが撮影協力し、エルメスの専属調香師が監修。
監督は、本作が長編2作目となるグレゴリー・マーニュ。
原題:LES PARFUMS (2019)

ディオールの“ジャドール”をはじめ数々の香水を作った天才調香師アンヌ(エマニュエル・ドゥヴォス)は、4年前、仕事のプレッシャーと忙しさから突如、嗅覚障害を患い、地位も名声も失う。
嗅覚が戻った現在も、地味な仕事だけを受け、パリの高級アパルトマンで、他人と関りを持たずに暮らしていた。
一方、離婚していて、運転手の仕事を失いかけ娘の親権を奪われそうなギヨーム(グレゴリー・モンテル)は、彼女に雇われるが、気難しいアンヌに戸惑う。
やがて、アンヌはギヨームにも匂いを嗅ぎ分ける才能があることに気付く。
衝突しながらも協力して仕事をしていくうちに、アンヌは再び香水を作りたいという思いを強くするが、突然また嗅覚を失ってしまう…

ラストは、学校の教室…

自分に壁をつくり、外界を恐れて香水(匂い)だけの世界に逃げ込んでいる大人になりきれない孤独な女性を演じる主演のエマニュエル・ドゥヴォスと、その彼女を支えることになる不器用ながらも心根のある男を演じるグレゴリー・モンテルの"恋に落ちない関係"(を綴るシナリオ)、
パリの街並みや自然の映像美、
バッグに流れる音楽(ピアノの音色)…が心地よい。

キャッチコピーは「人生を豊かにする調合は一つじゃない」
エマニュエル・ドゥヴォス曰く、「2人が助け合う姿が美しい」

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