このキャストにこの監督。
心が疲れて荒れてしまった日に観ようと決めていました。
お風呂上がりに牛乳を飲んだり
ごはんの炊ける匂いに心がふわ~ってなったり
そんなシーンがとても好き。
人間関係なんて線を引いたまんまじゃ、関わってみないと話をしてみないと何もわからない。
誰だって何かを抱えていて、それでも生きてる。
ハイツムコリッタの住人たちと関わっていく中で言葉や表情が増えていく山田を見て、隣人との関わりってこんなにも心を暖かくしてくれるんだなぁって。
最近の私は何に対してもすごくネガティブに生きてしまっていたので刺さるシーンが多くて
"どんな人だったとしても居なかったことにしちゃだめだ"っていう島田さんの言葉はすごく心に残ったし
社長のように声をかけ続けてくれる存在が1人いるだけで、ぐらっぐらでぼろっぼろの心を立て直すには十分なんじゃないかなって思った
この監督の描き方は、優しさとユーモアがあって好きです。ごはんもいつだってとてもあったかく映る🍚
そして地元の大先輩松山ケンイチさんの声はやっぱりいつ聞いても落ち着くや。
感想長くなってしまったけど、それぐらい心に安らぎをもらった作品でした💎
丁寧な生活と、縁と、巻き込み