土は地球を救う。
生きた大地は大量の二酸化炭素を地中に保持する。
これが砂漠化すると、本来地中にあるはずの二酸化炭素が待機中に溢れて、気候変動、自然災害に繋がる。
今や地表の2/3が砂漠化しているので深刻な問題。
二酸化炭素の排出量を減らす政策だけでは足りない。なぜなら既に排出した二酸化炭素は大気中から消えないから。
大気中の二酸化炭素を地中に戻すことが必要。
大地が格納する二酸化炭素の量や、大地の再生スピードは凄まじく、これなら本当に世界を救えるかもしれない。
360度地平線まで見渡す限りの渇いた大地が、15年で緑に溢れる畑になった。
家畜の餌を作るのは馬鹿だ。政府の補助金なしでは生計を立てられない。1種類の作物しか作らないと干魃や水害で売上がゼロになる。産業的農業によって土が死んでいく。
生きた大地の作り方。
殺虫剤、農薬は使わない。地中のバクテリアまで殺してしまい、土が死んでいくから。
牛や人の排泄物や残飯を肥料に使う。
土を傷つけないようにする。