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ビリー・アイリッシュ 世界は少しぼやけているのystkのレビュー・感想・評価

3.8
若くしてスターダムに立った少女ビリーの記録ではなく、ビリーと彼女を見守る家族の記録。彼女の楽曲の裏に潜む、家族の協力やそれぞれの思いが赤裸々に映し出されていて、Spotifyで楽曲を聴く程度の浅いファン(自分)も心を掴まれた。

メディアに切り取られた突拍子のない行動や言動のひとつひとつに実は理由があって、ビリーがただの天才ではなく、繊細で多感な10代の少女だとわかる。ライブシーンも多く、歌詞とともに楽曲の素晴らしさが改めて伝わる。配信より映画館で鑑賞するのが絶対◎ 優れたドキュメンタリーでありライブ映画。
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