良かった。
好みだった。
子供の頃のありがちな後悔というか。
もちろん大人なってもあるけど、
自分のエゴのために大切な人を傷つけてしまうことってあるよね。
獲物とみなされるシーモンスターが人間の振りして街に馴染む感じは、人種差別のそれに近くて、多様性を描いた作品なのかなと思ってたけど、中盤は人間のエゴとエゴのぶつかり合いと後悔。
そして成長が違和感なく描かれてた。
非難されるのが怖くて裏切ったルカや、自分自分で周りが見えてなかったアルベルト、その2人が後半に見せる成長がよい。
分かりやすい、、(褒めてる
監督がジブリが好きらしくてところどころジブリ感じれてそれはうけた。
小ネタもクスッときた。
あの夏のルカって、ルカを俯瞰したタイトルだから少し違和感があって、もしかしてアルベルトの回想なのか!?と思ったけど、監督の子供時代の個人的な物語、とのことだったので、ルカ目線のあの夏の私、ということだったのかな〜
スピンオフのショートムービーのアルベルトの手紙も分かりやすくでよかったのでおすすめ。