悲しまないでください。これが論理です!
ニコラス・メイヤー監督 1982年製作
主演ウィリアム・シャトナー、レナード・ニモイ
勝手にお知らせシリーズ「今日は何の日」
本日、3月22日はカーク船長ことウィリアム・シャトナーの87回目の誕生日です\(^o^)/
ミスタースポックことレナード・ニモイの命日(2月27日)に劇場版スタートレックシリーズの第3作「ミスタースポックを探せ!」をレビューしましたが、そのレビューの中でも書いたように、劇場版の2作目から4作目までは連続もので、本来は順番に観るのがおすすめなのです。でも、3作目がレナード・ニモイ監督作でもあったんで、順番を変えて紹介しました!
今回はカーク船長(ウィリアム・シャトナー)の誕生日なので、2作目に戻って、カーク船長大活躍の「カーンの逆襲」をレビューしますね( ˘ ˘ )ウンウン
さて、この第2作はオリジナルシリーズ(以下、TOS)の第1シーズン第24話「宇宙の帝王」の続編にあたります。その話は優生人類のカーンが初めて登場するんです。その時、カーク船長と死闘を演じたカーンが生きていた!それだけで、TOSのファンは歓喜です( ˘ ˘ )ウンウン
でも、それを知らなくても楽しめますよ~(^-^)
ただ、今作はオリジナルの雰囲気がプンプンするので、やっぱり旧作ファンとしては、楽しかったですね~。思い出補正全開(笑)
あと、やっぱり吹替版で観ましたよ。
テレビシリーズで育った身としては、吹き替えこそがオリジナル。やっぱりカーク船長の声は矢島正明さんじゃないとね~( •̀ω•́ )و✧
今作は「老い」がテーマでもあります。
エンタープライズ号は老朽化し、最前線からは離れ、訓練生の練習艦として務めを果たしている。
そして、カーク船長は提督となり、地上勤務をこなす日々。
どちらも前線から離れているんです。
しかし、訓練生による訓練航海中に、カーク提督に恨みを持つカーンによるリライアント号の乗っ取りに遭遇。カーク提督は訓練生らと共にそれを迎え撃つことに……。
そうなんですよ。
人も船も「老い」には逆らえません。
しかし、使い方次第ではまだまだやれる。
そんな熱いメッセージが伝わってきます。
メガネをかけたカーク船長が愛おしい。
そして、もう一点。
ミスタースポックがとる行動です。
オープニングに登場する、J.J.のスタートレックでも登場する「コバヤシマル・テスト」。
覚えてますか?
その時カーク船長がどうしたのか。
それに対するスポックからの回答として出されるラストが切なくも素晴らしいです。
ぜひ、お楽しみください(。・ω・。)ゞビシッ!!