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恋唄1980のbacchikooiのレビュー・感想・評価

恋唄1980(2020年製作の映画)
3.7
11/5東京国際映画祭の六本木TOHOにて。家族が大野くんのfreestyle2020に行くので、その前にぴったり時間が合ったこの映画を何かの縁で鑑賞。映画祭で鑑賞するのは初めてでしたが、やはり興行向けでなく少し難解で、象徴的な味わいの作品でした。印象的な風景や画面(満月の大写し等)が随所に出て来る一方、ストーリーは断片的でどんどん転換され、このシーンは何を言いたかったのかな、どういう意味だったのだろう、の連続でした。でも後半で「Love Song 1980」の題名に合ったそれぞれの人の愛の感情や、人生の機敏が見えて来て、鑑賞後には一緒に見たWifeとストーリーを確認する為、語り合う事となりました。オヤジ的には主演のこの写真の女優が、映画の冒頭では垢抜けない印象なのに、ストーリ―が進むに従い、どんどん洗練され、美しくなって行き、とても素敵に思えました。
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