エンドロールで、この映画にモデルがいたことを知って驚いた
TIMをシリア難民という設定にしたことで、人生の選択肢の狭さによる生きづらさが盛り込まれて面白かった
明日の命すら危ぶまれる祖国の暮らしと、人権は一切なくモノとして扱われるが裕福な暮らし
脱獄したと思ったらある日突然背中にタトゥー入れてベルギーまで会いに来る元彼と、直情的でパッとしないけど生活は安定している旦那
果たしてどちらが幸せなのかは一概には決められないよなあ
こういうやきもきを映画で見るのが心地よかったので、最後の急な展開でハッピーエンドっぽくなったのはちょっと残念