Kazu

皮膚を売った男のKazuのネタバレレビュー・内容・結末

皮膚を売った男(2020年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます


タイトルが何だか怖いイメージがあったので(怖い作品苦手)観る気は毛頭なかったんだけれどWOWOWで放送していたので鑑賞。
内容まったく知らなかったので、半信半疑で見出したけれど、
途中から、アートな世界、美しい幻想的な映像美に魅了されてしまった。

題材としては実際に芸術家ヴィム・デルボア(豚にタトゥーが有名な方)の人間キャンバスがベースとなっている様で着眼点は面白くていいなぁ〜と思ったけれど…

難民問題、人権侵害、格差社会、ISISなどなど現代のあらゆる問題点を風刺的に盛り込み過ぎて、ラスト何だかわからない展開に流れてしまっている。
落ちは!え?爽やかな純愛ラブストーリーになってませんか?
に、なっていて少し残念な結末でしたが、まぁ、なかなか面白い作品でした😊


ソラヤがモニカ・ベルッチだったのがクレジット見るまで気づかなかった😅
Kazu

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