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ルパン三世 バビロンの黄金伝説のもちのレビュー・感想・評価

3.2
ギャク強めのおふざけルパン三世。

バビロンの黄金伝説を巡るドタバタストーリー。
ルパンたちがわちゃわちゃしてる感じは楽しいんだけどね、ツッコミどころが多すぎる。

変な歌を唄う謎の老婆
情緒不安定なNYマフィアの頭
ビューティコンテストで集まったボインな婦人警官軍団
荒唐無稽なバビロンの塔にまつわる話
突然の宇宙人。

いやー...。
とっ散らかってますね。

でもね、終わり方は好きでした。ルパンはあくまでも泥棒なんだなって感じがして。

最後に、ルパンと老婆(ロゼッタ)はずっと探していた黄金で出来たバベルの塔を見つけます。そして若返ったロゼッタ(美女)がルパンにお礼を言うんです。でもルパンは、塔を持ち去ろうとするロゼッタから、塔を奪い返す。
「カイザルのものはカイザルに〜」と言いながら、塔の黄金をばら撒くんです。今回のお気に入りの台詞です。
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