スレイトのsato4のネタバレレビュー・内容・結末

【2020年63本目】「第33回東京国際映画祭」にて鑑賞。『スレート』ってカチンコの事だったのか。本映画祭で個人的に最も楽しみにしていた作品だったが期待を裏切る残念なデキ。全体的なテンポの悪さ（致命的！）に加え、シリアスとコメディのバランスの悪さ、無意味なチャプター（章）分けや中途半端なキャラクター設定など悪い所を挙げるとキリが無いくらい。制作者達がドヤ顔している（であろう）一方で、こちらとしてはとにかく「スベってる感」が半端なく、B級映画としても受け止め切れなかった。……とまぁ、悪い事ばかり書いたけど、映画が本当に好きな人達が一生懸命に作っている事だけはしっかりと伝わってきたのでいつか面白い作品を生み出してくれるはず。あ、その前にチョ・バルン監督の前作『学園ギャング』も観なければ。