モノづくり楽しいぞーーー!
という映画。
原作は既読だけど、とても上手く映像化していたと思う。特にポンポさんが動きや声でより躍動的に活躍している!
主人公はボッチで生きる楽しみが映画だけの暗い少年。自身も映画業界に入って、好きな映画で生きて行きたいと思っているが、周囲の助けもあってイキナリ大作映画の監督に抜擢!古今奮闘しながらなんとか作品を作り上げようとする。
自分の頭の中で想像していたビジョンが、実際に俳優が体現して、目の前に現れたときのビビッとシビレる感じが上手いこと描写されている。金のためでもなく、名誉のためでもなく、まさに「こういうのがあるから辞められないんだよ!」という享楽!
まさに愛!
この作品の監督も同じような感覚にハマりながら、ポンポさんを作ったんだろうと思うと、より感慨深い。