映画館で見て良かったと思うエフェクトとメッセージ性。
表現をする人たち、物語が好きな人たちが熱い気持ちになれる作品だった。
この映画を楽しめる人と語りたいと思った。
激しめのエフェクトや演出も個人的には好きだった！クリエイターの感覚、を素人に伝える感じがして。
大塚明夫さんの演技は本当にほんとにかっけーー！！！
テンポもよかった。
映画を作る人からしたらもやもやもあるのかもしれないけど（むしろそこは話を聞いてみたい）、王道で嫌な人もいなくて自分との戦い感があって、よかった。
プレゼンのシーンもアツくてよかった。
やりたいものがある人も、ない人も、「この仕事を通じて何をするか」の目的が見えて初めてできるようになることがあるよね。
その分ヒロインの演技が個人的には受け付けなくてそこで★マイナス1…声優慣れてない人の声が浮く感じ。他にも声優じゃない人もいたけどそこは気にならず。初めて演技する女の子の役だとしても、ポンポさんに抜擢されるくらいなんだから演技はうまくなきゃダメなんじゃない？と思ってしまった。後半の盛り上がりシーンでもそこが気になって没入できず…特にカットされるシーンにわーわーするところはちょっとイラッとしてしまった…。男性客も多かったしジーンくんだけのシーンじゃもたないから「かわいい女の子」を入れたかったのか？わかんない。そこが気にならなかったらどれだけ楽しめただろうと思ってしまった。
あそこはジーンくん一人で最後まで成し遂げたらいけなかったのか、もしくはポンポさんが近くにいるんじゃダメだったのか、気になった。
あと登場割合に対してナタリーがなんで女優がしたいのか、がよくわかんなかったかも。田舎から出たい、だとアイドルでも良かったよね？ジーンくんの映画オタクぷりに対してナタリーは特に「映画」に出たい、という理由が分からなくてもやもや。
そこ以外は最高！映画好きだなあと思ったし、何かを表現し続ける、作り続ける人たちのことがやっぱり好きだなあと思った。
