映画大好きポンポさんの作品情報・感想・評価・動画配信

「映画大好きポンポさん」に投稿された感想・評価

かわいいキャラ造形に油断していたが、新人映画監督の奮闘を描いた感動的なストーリー。
作画の美麗さはもちろんのこと、演出も非常に凝っていて、映画的な手法のカットやアニメ的なケレン味あふれるエフェクトなど、見た目も楽しかった。
クリエイター覚悟論や、映画90分ベスト論などは正直、賛成しかねるところではあるが、映画愛がひしひしと伝わってくる名作だった。
映画を作る・観る側の両方の想いに寄り添った作品。

テンポよく進み、ラストにかけてハラハラ感やグッと来させるシーンを持ってくる『ザ・映画』な流れに感動。

人の感情を揺さぶる緩急、シーンごとに簡潔に伝える力が上手くてすごい!

映画館の椅子に座って、現実と切り離されてスクリーンに吸い込まれる自分。登場人物に自身を投影させて、「糧」になるモノを持ち帰られる喜びを大切にしたくなる。
バイツ

バイツの感想・評価

3.4
演出とか
テンポとか
アニメーション映画として
映画を題材にしてるぶん
こだわりがあるんだろう

とりあえず絵が綺麗というのが第一印象

本当に映画大好きって人が見て楽しめて
軽い乗りで楽しむのにも合ってる感じ

高い前評判に期待し過ぎて思ったよりスコアや感動が伸びないと思った自分としては
ストーリーは、もう少し波乱が欲しかった。

テンポ良く
映画に携わる事や苦労なんかをアニメーションでバッーとこの短時間で物語にするのは凄かった。
Nishiumi

Nishiumiの感想・評価

3.8
どんな(クリエイティブな)仕事も、時間とお金のやりくり、コネクションが大事だよね

そして
編集のシーンが結構長く続くけど、
取捨選択と決断の連続は1番エネルギー必要だよな、と共感

勝手に自分と重ねてジーンとしてしまいました
猫

猫の感想・評価

5.0
敏腕プロデューサーのポンポさんのアシスタント(自己肯定感低すぎな男の子)が初監督する映画撮影を通して色々起きるはなし。

「泣かせ映画で感動させるよりおバカ映画で感動させる方がかっこいいでしょ??」っていうポンポさんかっこよすぎ。ポンポさんまじ完璧な教育者。
見習いたいと思った(笑)

登場人物が葛藤して成長してする人間ドラマ的な面白さと映画づくりの大変さとかの過程を細かく見れる面白さがあって、
ほんと何この映画めっちゃすき!!!
と思った。90分かとは思えないぐらい内容詰まっててすごい。めっちゃ鳥肌立った、、
masatoshi

masatoshiの感想・評価

3.8
”たくさんの人を感動させようとすると作品がぼやけてしまう。誰か一人の為に作るんだ。そうすれば輪郭がハッキリする”

映画好きの、映画好きによる、映画好きのための作品。
映画を作ることの大変さと素晴らしさを教えてくれる。編集中に狂ったジーン君が面白い。

映画作成の手法も少し説明が出てくるので、今後の映画の観方が変わるかも。
【映画を通して、クリエイティブの原則を教えてくれる】

見やすいし、楽しいし、心地よい!
映画が持っている当たり前の魅力を、作り手の解釈や切り口を通してではなく、そのまま伝える潔さに心打たれました…。

クリエイティブにおいて、どんな瞬間に、どんな悩みを持ち、どのようにより良い答えを導き出すのか。誰のための作品なのか、その人にどんな感情になって欲しいのか。基本的でありふれた原則。立ち返るべき原点を現してくれている。

印象的なのは、終始観ている側の感情に焦点を当てていること。序盤〜中盤シーンのエンタメ性の高さや、上映時間が90分という点にも、そのこだわりが反映されている。良い意味でありふれたメッセージを伝えるための終盤までに、世界観のなかに引き込んでくれる。

・場面転換の軽やかさ
・伏線回収の軽やかさ
・1シーンの繰り返しを持たせる絵力
・単調かつ鼓動のBPMに合わせたBGM
・意味のあるセリフをショーに昇華させる演劇的に近い演出
・そのセリフを息を吸うように吐くことを許されるキャラクターデザイン


個人的に刺さったセリフ、「残すために、切り捨てる」。"delete"ボタンに込められたをドラマに痺れ倒します。幸福は想像の敵だと言い放ち、持たざる者が主人公である点も好みでした。

タイトルがストンと落ちるのも気持ち良かったです。ジーンの映画だけど、ポンポさんのための映画でした。
全ての作り手の熱量を湛えたアニメーションの大傑作!スゴイ!天晴れ!!

…と鑑賞時には思ったものの、後日冷静に内容を思い返し「映画の台詞を引用して"本音"を語る監督って、製作者サイドからしたらペラく見えない?」「あのシーンの駆け引きって、社内機密漏洩もいいとこじゃない…?(今後アイツ入れて会議とかできるか?)」と、腑に落ちないところで引っかかってしまった。十二分にスタッフのアツさは伝わるものの、ちょっと推し切れない。色んな意味で非常に危うさを抱えた一作ではある。
映画嫌いの天才映画プロデューサー・ポンポさん。
子供のころから映画のことしか頭になかった新人映画監督・ジーン。
女優になることを夢見て田舎から出てきた少女・ナタリー。
この3人を中心に映画を作ることとは?監督の役割とは?チームとは?等、普遍的なテーマを通して物語が進んでいく。

ストーリーは奇抜なものはなく、むしろ王道といってもいいもので、安心感があった。
人によっては物足りないと思うかもしれない。
でもこの映画で見るべきところはセリフ。
登場人物の様々なセリフが、もうグサグサと胸に突き刺さる。
特に映画好き、今までたくさん映画を見てきた人は刺さりまくると思う。

自分は「ニュー・シネマ・パラダイス」が一番好きだが、この映画の中にも登場した。
しかもポンポさんに「長いから嫌い」とバッサリと切られた。
普通なら自分が一番好きな映画をけなされれば怒るところだが、納得してしまう説得力もある。
確かに!と。
誰しも一番好きな映画があると思うが、それをけなされて、しかも納得しちゃうという稀有な体験をさせてくれた。
そしてこのような様々なセリフが伏線にもなっており、ラストに洪水のように流れ込んでくる。
最後のジーンのセリフは「これしかない」という完璧なセリフだった。

実はこのお正月休み、たぶん暇になるだろうからと、U-NEXTのプリペイドカードを買って1か月間だけ契約してみた。
ところが見ようとしていた数の半分くらいしか映画を見ることができず、実は自分はそんなに映画が好きではないんじゃないかと思い始めていたが、この映画のおかげで違うとわかった。

長いんだよ!映画!!
SHiNON

SHiNONの感想・評価

3.8
映画が好きな方であれば、どこか刺さるシーンがあるのではないのかなと。私も映画好きの端くれですが、この作品を見て映画というもののすごさを改めて実感しました。

もっと映画の魅力に気付くことができたし、私が思っていたよりもその世界は深かった。だからこそもっと映画を大切に見たいと思いました。そんなことを思わせてくれた作品に出会いました。
>|

あなたにおすすめの記事