ウガンダのスラム街ワカリガで、ウガンダのタランティーノと呼ばれる映画狂の元レンガ職人、ナブワナIGG率いるラモン・プロダクションが製作する自称【ワカリウッド】映画が2014年に発表した代表作の1本で、ワカリガの子どもたちに格闘技を習わせ、アクション・スター“ワカ・スターズ”として起用したキッズ・アクション。
第44回トロント国際映画祭ミッドナイト・マッドネス部門で上映されて話題となり、世界的に注目された。
2019年に日本公開用再編集版が完成、日本ではゆうばり国際ファンタスティック映画祭2020で上映され審査委員特別賞を受賞。その後2021年に「エクストリーム!アフリカン・ムービーフェスティバル」で一般公開された。
ウガンダでは、最凶の犯罪組織タイガー・マフィアが幼児誘拐を繰り返していた。マフィアは子供たちを誘拐し、その血を高値で売るために殺害していたのだ。マフィアはワカリガの子どもたちワカ・スターズを誘拐するが、彼らは鍛えられた最強の格闘技戦士だった。ワカ・スターズの子どもたちはマフィアの隙をついて脱出し、逆襲を開始する。かつて娘を誘拐され、妻を殺害された元兵士の男もその逆襲に加わり、大規模な抗争が始まる…。