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Kayのぴのレビュー・感想・評価

Kay(2020年製作の映画)
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お父さんがね、ずっと絶妙に気持ちが悪くて、めちゃめちゃリアルで、反抗期のときの気持ちが蘇った。

じーっと顔を見つめてきて、「何?」と聞くと、「20歳になったんだなぁ」って言われたときの気持ち悪さ。笑


やっと悲しみのスタートラインに立てた彼女と、川のような道路を挟んでこちらにジェスチャーを送るお父さんのシーンはホラーだけど、家族という歪で愛おしい、他人の介入できない二人だけの世界が映し出されていて、もうどうしようもない不甲斐なさに涙が出ました。
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