Shoko

アムステルダムのShokoのレビュー・感想・評価

アムステルダム(2022年製作の映画)
3.3
151本目。劇場鑑賞38本目。
アムステルダム 観ました。
1日はなにか映画を観に行かないと、という強迫観念で。
たしかこのタイトル観たいやつだった気がする、と思ってチケット取った。
そんなふんわりした気持ちだったので、チケット取ったこと何回も忘れて「あ!今日映画いくんだっけ?」ってなったりして案の定メガネは忘れた。
クリスチャンベール、マーゴットロビー、ジョンデヴィッドワシントンのほぼ実話系映画です。

なんの話か全くわからんと思いながら観に行き、観終わったけどなんの話って聞かれると一言で説明できない。
1933年の出来事で、極秘で死体の解剖を依頼されたバート(チャンベー)と友人のハロルド(ジョンデヴィッドワシントン)がひょんなことから殺人犯に仕立て上げられ、その謎を解いていくうちに過去にアムステルダムで出会ったヴァレリー(マーゴットロビー)と再会し、事件の核心に迫っていく、みたいな話だったと思うけど合ってる?
なんかすごい長かったな〜と思ったら134分もあったのか。映画館がものすごく寒くて何度も集中力削がれた。
なんかもう登場する人みんな有名人で、テイラースウィフト、ラミマレック、アニャテイラージョイ、ゾーイサルダナ、ロバートデニーロ、マイクマイヤーズなどなど。それもありずっと穿った目で観てたの悪かったんだけど、どうせネトフリ映画(箸にも棒にもかからない無難な映画のスラング)だろうな〜と思って、いちいち心の中で突っかかってたけど、思ったより悪くなかったです。このキャストじゃなかったらそんなことも言えなかったかもしれないけど…
とりあえず私の苦手などんどん次のミッション(あの人に会いに行ったらこの人なら知ってるから会いに行けって言われて…を繰り返すみたいなやつ)出てくるタイプだった。
あとそもそも巨大な陰謀っていうけどどうもそれがよくわかんなくて富豪が世界を牛耳ろうとしてた的な?話のジャンルがちょっと苦手だったのもいけなかった。
でもこの時代すごい好きだからセットとか衣装もすごい良いし、ひたすら美男美女しか出てこないし相変わらずチャンベーはすごいしロマンチックもありグロもあり(あんなにしっかり内臓見せてくれると思わなかった)好き要素多かったのもよかった。
ていうかずっとジョンデヴィッドワシントンのことをセクシー大将だと思ってるけど何がそんなセクシーなんかなって思ってたけどわかりました、声です。第一声目からやられた。好き。
マーゴットロビーが黒髪なの新鮮だったけどこの人本当顔かわいいな〜と思って見てた。そんな2人がいちゃいちゃしてるの最高すぎ。
あとゾーイの横顔ちっちゃすぎまつげ長すぎで絵みたいだった、美人。アニャは性格悪い役よかったんじゃないですかね。髪型もドレスも素敵。
このキャスト集めといてそんなクセのある映画になるとは思ってないけど、無難な映画にちょっぴりクセづけしましたみたいな感じでした。
こんな豪華キャスト集うことなかなか無さそうだから一気見のために映画館行くのはあり。
思い出した、裏切りのサーカス(しょうこの難解映画トップ3のひとつ)レベル1って感じだった。
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