キャストの豪華さでまず惹かれたものの、いざ演じてみたらみんな見事に馴染んでました。
その中でもやっぱりクリスチャン・ベールの存在は安心出来る。
なんか独特の緩さがあって(戦争で人間的に練れてきたのか)戦争の後遺症で苦しむ人の為に開業する、人情味溢れる赤ひげ先生のようだ。
彼の雰囲気が、この物語の展開をシリアスになり過ぎないようにしている感じ。
他にもマイク・マイヤーズ。
オースティン・パワーズみたいなぶっ飛んだ役じゃないのに、どこかとぼけた変な感じが(笑)
お気に入りマイケル・シャノンとの凸凹コンビぶりも良かった。
女性ではマーゴットがとにかく素敵。
アニャちゃんもどんな役どころなのか楽しみにしてたけど、この2人はクラシカルな衣装がなんてゴージャスなんでしょう!
ツーショットが結構あるので、目の保養になったなったー♪❤︎
テイラー・スウィフトは出番が少なくて勿体なかったけど、印象的な役だったし、超大御所デ・ニーロ。
この人の役がずっしり重く、切れ味も鋭くていい!
と、キャストの感想ばかりになりますが、ストーリーは半分実話らしい。
あれこれ情報を詰め込み過ぎて混乱すると海外では不評のようだけど、そんな感じはしなかった。
サスペンスとしてもなかなか楽しめるし、コミカルタッチなところも良かった。
何よりアムステルダム時代の主役3人が自由を謳歌して生き生きしてたなぁ。
ベタですが眩しかった☆