大好きです。最高の会話劇。
第一次世界大戦の戦地で出会った3人の愛と友情、そして“ほとんど真実”の物語。
2つの世界大戦の間にある混沌とした時代を淡々と描くというコンセプトに、まず大興奮です。
大国が戦後どのように動いたのかという歴史にフォーカスするとともに、選択することの意義を教えてくれる力強い作品でもありました。
ある意味では抑揚のない物語を引き締めるかのような、小洒落た音楽と豪華な俳優陣たちの演技に、にやにやしっぱなしです!
どの画面にも名だたる俳優がいて、目が忙しかった。
会話劇なのに正面打ちの連続で、正直映像としての面白味には欠けていましたが、俳優陣たちの豪華さのおかげで退屈せずすみました。
テイラー、ゾーイ、アニャ、そしてマーゴットロビー。たくさんクローズアップしてくれて本当にありがとうございます!!
じんわりと涙が滲むあのラストはずるいです。あのカタルシスを感じるために、また劇場で観たい。