青二歳

雲雀の宿替の青二歳のネタバレレビュー・内容・結末

雲雀の宿替(1933年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

1933年横浜シネマ商会製作。村田安司の精緻な切り絵アニメーションで田畑に住む雲雀一家が引越しを決めるまでのお話をコミカルに描く。畑の主人(人間)が刈入れをする前に引っ越さなくてはならないのに、雲雀のお父さんは悠々と「まだまだ平気」とのんびり調子。
お母さんは、畑の主人は明日にでも隣人に手伝ってもらって刈ろうと言ってましたよ、今度は親類に頼むと…とヤキモキしていますが、お父さん曰く、ひとに頼もうなんて言ってるうちはまだ手をつけまいと断言。
「みんな、よく心得てくれ。人をあてにしてゐる間は、何事も出来ないよ。"自分でやる"と決心すれや初めて仕事ができるんだ」お父さんカッコイイ!
そんなこんなで時期を見計らって雲雀一家も引越しです。引越し準備の夜は影絵使って時間経過を表していますがこの影絵もおしゃれ。切り絵の出来がよいので影絵にしても締まりますね。

チョイ役だけどカエルの歌舞伎ぶりがとてつもなく可愛い…!!助六さながら!(=゚ω゚)ノ
(DVDでは弁士なし。BGMのみ。)