滋さんと早紀江さんの強さには、どんな演技もかなわない。
この作品のレベルが低いのではなく、現実に愛娘を拉致されたご両親が絞り出してきた声を、映画ごときが再現できるわけがない。
ただし、報道された映像…
親子が会えることが奇跡になってはいけないというキャッチコピーは秀逸
チラシの裏のあらすじで全て映画の内容は分かるけど。
北朝鮮の人が最後に涙を流しているシーンで
この人たちもしたくてしてる訳では無…
小松政夫(ギリギリ遺作ではないようです。よかった…)、大鶴義丹など有名な人も出てはいるが安っぽさは否めない。正直つまらなかった。当たり前ですが未解決で進展もほとんどない事件。クライマックスが作れない…
>>続きを読む《親子が会えることが奇跡になってはいけない》
1977年11月15日、新潟県の中学校に通う横田めぐみさんは、部活の帰り道に拉致され北朝鮮へ連れて行かれる。13歳から現在まで拉致されたままの横田さん…
東京での舞台を大臣や拉致対策委員会の人が見て、政府の啓発運動の一環として全国公演に発展したものを映画化、という流れらしい。
舞台の劇団主宰がそのまま監督に。
この流れからして国から予算が、となるは…
拉致された方は、そのご家族は、どんなに辛かっただろうかと、今までも考えたことがあった。だけど、やっぱり映像として観ると胸がえぐられるような苦しさがあった。
これはフィクションではなく事実だから、目を…
今、どれだけの人が覚えているだろう。
若年層は知らない人がいるのだろうか。
悲しいかな、そんなにも年月が経ってしまった。
なのに、めぐみさんは帰って来ない。
滋さんの「めぐみちゃん」という呼び声が…
©映画「めぐみへの誓い」製作委員会