シンプルにボロボロになった人生も頑張れば再び立て直せるのだという勇気がもらえる物語だったと思う。
アメリカで酷評されているのは原作のテーマの貧しい白人の絶望感、アメリカという国家への怒りがまるまる削ぎ落とされているからだという。
だが、エイミーアダムスの怒りの原点がそこにあること、国民皆保険が崩れ貧しい人たちは簡単にセーフティーネットから見捨てられてしまうことは伝わってくるので、悪いとは思わない。
Netflix配信だし、もっと社会派ごりごりの内容で行けただろということなのかもしれないけど。
あまりハンスジマーの音楽は合ってないように感じた。