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総理の夫のsimpsonsのネタバレレビュー・内容・結末

総理の夫(2021年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

観る予定は無かったのだけれど、電車の事故で観たい映画が観れなかったので、急遽こちらの作品を観ることに。
レベルは違うけれどたまたま自分の最近の状況と似ているところがあり、かなり感情移入してしまった。うるうる
(女性よりも上に立ちたい男性が多いものなのだろうか。学歴とか気にするのだろうか。)ただ側にいて応援して欲しいだけなのに。
時々日和君にイラついたけど。鳥類学者感も出てなくて残念。
あんな強くて美しくて若くて聡明な女性総理なって欲しい!!
「だって、素晴らしい記事だったもの。稼ぎたいなら、自分の価値を見誤ってはだめよ。」
本当に素晴らしいリーダーは、一人一人のことをちゃんと見ていて評価している。
倒れそうになりそうな中演説して夫婦抱き合うシーンには涙。ああいう自分の考えをしっかり持って、メッセージを発せられるリーダー欲しい。
未来を諦めないという言葉は、自分もやりたいことがあって、実現するにはかなり困難だけど自分の人生を諦めたくなくて、勇気もらった。未来を諦めたくない!
私は常に挑戦し努力するよう教育され、友達もそんな人ばかりで、でも社会に出ると出る杭は打たれて、向上心のある生き方は間違ってたのかなと最近悩んでたけど、この映画を観てそうじゃないと思えた。
中谷美紀さん、かなりお綺麗で、お茶も習われてる話も聞いたことあったけど、お着物姿も素敵で、やはり日頃から常に努力されていると感じた。服装もシンプルでオシャレ!!
女性の色気は、やはり経験と努力を経ないと出てこないと確信した。だから、全ての経験は無駄じゃない。

出産、子育てと仕事の両立もあるけれど、未婚の人も自分のしたいことと仕事の両立ができる社会になって欲しい。
日本は仕事第一で長時間働ける人を求めがちだけれど、仕事だけが人生だと思っている人ばかりではないし、色んな働き方があるし、自分の人生追い求めても良い社会になって欲しいし、できる人が得意なところを活かす働き方をしたり、多様性にも繋がるし、結果的にそれが社会全体で見たときにプラスに作用していると思う。
個人と組織がぶつかったときに、組織が個人に合わせるべきだ、と言ってくれた人がいて救われた。日本は多分、絶対的に組織優先という価値観が先行しているけれど、働いている人が生き生きと働けていないと意味がない。個人を犠牲にする働き方は、良い仕事できないし、お客さんにも社会にも還元できないと思う。
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