トテイク

ある人質 生還までの398日のトテイクのレビュー・感想・評価

ある人質 生還までの398日(2019年製作の映画)
4.0
テロに屈しないと言う事と、家族の命との間で。彼らの憎しみと、関連する我々の住む国家のあり方と。殺害する側も手が震えながらに銃を放つ。この映画はさまざまな背景を浮かび上がらせてくる。多方面にわたる。安易に答えの出ない複雑性の中で何が起きているかを。安易にこちらも憎しみに駆られずに冷静に俯瞰した時に何を見つけられるんだろうか。
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