こぅ

チーチ&チョン/スモーキング作戦のこぅのレビュー・感想・評価

4.1
【パルプ・フィクション】にも影響与えてそう。

ルー・アドラー監督デヴュー作で、天然おバカな2人が、
ハッパ を求めて奔走する【脳天気珍道中】。

アヴァンタイトル、
チビに起こされたペドロ(チーチ・マリン)は、コーン
フレークに片足突っ込む、、
ポンコツ愛車、インパラの名前は、ラブ・マシーン。

一方、アンソニー(トミー・チョン)は、プータローで職を
見つけろ‼︎と、親に叩き出され、、

2人の出会いは、車ぶっ壊れ、路上で巨乳に見立てたアンソ
ニーの【偽ヒッチハイカー】にハメられるも拾たってしまう
気の良いペドロ。

走行中に貰って吸った強烈ハッパが犬の◯〜、間違えて飲ま
されたのが、1か月分の◯◯D、、
車内モクモク、スモーク撒き散らして走ってりゃ、ポリスも
追ってくるさ〜滅茶苦茶だ〜‼︎

ハッパ貰いに訪れたペドロの従兄弟で、ベトナム帰還兵、
ストロベリー(トム・スケリット)の後遺症⁈で突然、
戦時中 ひとり妄想癖 がサイドカー運転中に出るのはヤバ
過ぎ〜

その留守中にストロベリーの妻⁈が吸ったク◯ン◯ー 後
のリアクションが面白い〜。

裏では、警察の麻薬捜査が進んでいるとも知らずなおめでたい
2人、、

2人がメキシコからアメリカに帰る為に叔父さんから借りた
バンが、実は、、

尼さん集団巻き込まれ、、
捜査中の麻薬◯がノビて〜尼さんの車解体ショットが、
シュール。

警察に追われ、ハイウェイを逃走途中、H H女2人を拾った
繋がりで、クライマックスは、【ロック・フェスティバル】
に参加〜


ラストがぁ、、
普通に大人しい締め、前半のアホに比べ、終盤は笑いが尻す
ぼみ⤵︎失速感は否めず、小ぢんまりしてしまった感は残念⤵︎
バンとポリスはどーなったのか⁈
何か どデカい笑いオチ が欲しかった⤵︎


'70年代のユルユル展開とレゲエ音楽、ボケ具合いは、
【はだガン】シリーズや【ジム・キャリーはMr.ダマー】辺り
のベタな笑い満載でツボる、クセになる隠れた⁈逸品‼︎
やはり ベタな笑い は、いつの時代でも通用するな。


*脚本も担当した チーチ&チョン は、'70〜’80年代に活躍
したコメディアン兼ミュージシャン。
こぅ

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