ざきを

セブンのざきをのレビュー・感想・評価

セブン(1995年製作の映画)
4.5
ベテラン刑事サマセットは6日後に穏やかに退職を迎えたかったが、北部より新人刑事ミルズがやってくる。
そんな中、"七つの大罪"にまつわる「暴食・強欲・怠惰・肉欲・傲慢」の死体が次々と見つかる。そこで犯人の1人としてジョンドウがあがってくる…残るは「嫉妬・憤怒」の死体だけ…

後味がすごい複雑な映画。
悪役がわかって、悪役の猟奇殺人の理由がわかれば話は普段終わることが多いけど、この作品はそこで終わらないのが面白い。
残る2つの死体とはなんなのか?誰なのか?ラストの10分までわからない。わかった時には驚きが止まらない。

ケヴィンスペイシーがジョンドウとして出てきた瞬間、この作品が名サスペンス作品であるということがわかる。この人に悪役やらせたらピカイチよ。めちゃくちゃ良い演技するのよ。

ついに1000レビュー。
キリ番は名作が観たいと思ってこの作品を。ブラッドピット、モーガンフリーマン、ケビンスペイシー。この3人が出て面白くないわけないでしょ。
これからも沢山映画を観て、人生を豊かにしていきたいものです。
ざきを

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