「七つの大罪」は七人の死で完成する
七つの大罪になぞらえた連続殺人事件を追う二人の刑事を描いたサイコ・サスペンスの傑作です。
全体的に重苦しく、どろどろとした雰囲気が最高です。
やっぱりサスペンスは、こうでなくっちゃ。
物語は事件を追う刑事二人の話なのですが、終盤ある人物が登場してから急展開を向かえます。
ここからの展開がこの映画の本質ですね。
このある人物が語る「普通にある人々の罪」とは何なのかが、重要なテーマだと思いました。
いつ観ても、ブラピの銃口を向けるあのなんともいえない表情が忘れられないですね。
さて、この映画ある都市伝説があります。
箱の中のアレが見えたとういう記憶がある人がたくさんいるのです。
今回、観直しましたが見えなかったです。
ただ、劇場公開時に観たことがないので、公開時にはもしかしたらあったのかも知れないですね。
どうなんでしょうか。
何回観ても、ラストは呆然としてしまいますし、何とも言えない気持ちにもなります。
鑑賞後は毎回解説サイトをめぐってます。笑
そこで新たな発見をしたりするのも映画の楽しみ方の一つですね。
映画と関係ないですが、自分はこの映画を観た後にブライアン・シンガー監督のある映画を観て大失敗しました。
