このレビューはネタバレを含みます
ブラット・ピット見たさで見た映画。
評価も高かったので…。
ブラット・ピットにモーガン・フリーマン。
2人の演技に魅了され、画面に釘付けにされる。
ブラット・ピットはやはりかっこいいなぁ…と。
さて、この作品の最大の見せ場となるであろう結末だが、それはあまりにも衝撃的で、やるせない思いでいっぱいになった。
「おれが、人間でなかったら良かったか」
ラストシーンで、犯人が言ったセリフである。
この映画を観ている間の、なんとも言えない不気味さは、犯人が私たちと何ら変わらない人間であるということ。
もしかしたら、いや、もしかしなくても
この映画の中で犯人は、刑事より、普通の人間より賢い。
それが、より一層恐怖感を高めているように感じた。