「恋は降りしきる雨のよう」を観る。
ネトフリオリジナル。「恋は雨上がりのように」ではないです。小松菜ちゃんは出ません。
こう言ってはなんですが、なんの変哲もない、幼なじみ同士の臆病で拙い恋の物語。
逆にこのシンプルさが貴重。
幼なじみと聞いただけでこころのどっかのスイッチが入る病気に罹患しています。近づかないでください。
壊れるのがこわいけど、壊さなくては手に入れられないものがある。
邦画でこういうのもっと観たいのですが、よっぽどのことがない限り世に出ることはないのでしょうな。
奇をてらわなくていいのですが。
ドストレートで王道にまみれたいのですが。
エンターテインメントですし。見向きもされないのであれば存在理由がないわけで。なかなかそういうわけにはいかないのでしょうな。
世知辛い世の中になったものです。