これが悪魔の実力だ！とばかりに家族がコワいメに遭い蹂躙されていくホラー。無神論ファミリーだろうがそんなの悪魔にとっちゃ関係ないのだ😈
「物理危害を直接ぶつけてくるわけではない」という遠回しな陰湿さに悪魔の解釈一致。後ろめたさやココロのスキマ、恐怖に付け入ってターゲットを破滅へと導く…その手口はあくまで「教唆」に留まります。弱点をピンポイントで見抜いて嫌な幻覚を見せ付けてくる分析力は流石の一言
でもホントにそれだけの映画。別に姿を見せてくれるわけじゃないし最後まで気配オンリー。幻覚は確かに不気味だしヤギや蜘蛛といった象徴アイテムで不吉ムードを盛り上げてはいるし主演の女優さんも陰影が映えるホラー顔してるんだけど…それこそ無神論者（私）を怖がらせたりしたいなら雰囲気だけじゃ不充分なんすよ😪
介護がメインテーマかとも思ったんですが大して話に成ってる様には思えず、主人公の罪の意識を突っつく為のネタでしかない。ミエミエのジャンスケも必死さが痛々しいだけで…あくびしながら不毛な時間を過ごしてしまいましたとさ
80〜90年代あたりにやってたら少しは話題になったかもね
