「土曜の夜と日曜の朝」
〜最初に一言、怒れる世代の代表的作家アラン・シリトーの処女小説で、イギリス中部の都市ノッティンガムを舞台に労働者階級の日常を描いた小説を映画化した傑作で、チェコスロバキア生…
タイトル通り、土曜夜に鑑賞して日曜午前にポスト📮…予定が間に合わず昼になりました。旧チェコスロバキア出身の監督カレル・ライス、主演のアルバート・フィニーともに映画デビュー作。
英国ノッティンガムの…
怒れる若者たちを体現したフリーシネマの代表作。一貫して社会に対して中指立てる青年が隣人トラブルを起こしたり不倫したり当時若者が抱えるフラストレーションを代弁しているようだ。ドラッグまではやらないがト…
>>続きを読む油にまみれて工場勤務する生産年齢男。ダイニングで朝食。目を細めて自転車。長い直線通りに大小レンガ建築の街並み。たまに滑稽なほど心地よい安定したジャズ。そして余暇は思う存分満喫。悪気なしにあまり考えず…
>>続きを読むアルバートフィニーの持つスケール感にやられる。やっぱかっこいいわ、この人。
冒頭から主人公のある種の開き直りと諦めに、嫌だけど共感。クソ野郎でも人好きする雰囲気を醸し出す主人公。本作は彼の日常を…
No.357[ウィークエンドの素敵な楽しみ方] 70点
絶対死なないと思っていたフィニーが亡くなってしまった。年始からメカス、マカヴェイエフ、ルグラン、ガンツと不死身そうなメンツが次々と亡くなって…