(2021年100本チャレンジその54)
初濱口作品。話が動き出すまでが長かった。脚本家と演出家の夫婦の設定だからというのもあるとは思うけど、冒頭のセリフのやり取りはあんまり好きじゃなかったな。日本語って、脚本にすると不自然になる…?
岡田将生の空っぽな役者ぶりが良かった。手話女優さんの透明感が素敵だった。運転手は、直前にナイト・オン・ザ・プラネットを観ていたから、ウィノナっぽいやさぐれ感があるなとふと思ったけど、もっと人生を楽しめてない人だったな。最後でようやく一歩踏み出せたということなんだろうけど。
ハルキストではないので、原作は読んでないのだが、原作も気になった。あと、ワーニャおじさんも。
観たけど、not my typeかな。もっとポジティブなオーラのある人が主人公の作品を観たい。