なんだか心地いい空間でした。
スパゲティコードラヴで出会った三浦透子さんに惹かれて、観てしまった。
"生きているものは、死んだ人を思って生きなきゃいけない"
とても印象的な言葉ばかりで、一語一句重く、のしかかってきたようでした。
言葉の力というものを実感できた。日本語、英語、韓国語、手話。どんな人であれ伝える手段があって、声で伝えることを当たり前にしてきた自分が、感情をおろそかにしてきたということに気付かされました。
岡田さん演じる高槻の話すシーンはいろんな想いが詰まっている気がしました。ワンロールで撮ったことによって、話す前と後での感情の高ぶりが露わになっている。
今まで出会ったことのない、空気間を感じた作品でした。