君はこの映画を観ない選択をしてもいい。僕にはそれを止める権利はない。3時間あれば彼女と2人きりで楽しむには丁度よい時間だ。ただ観るのならば、、、うるせーばかー！な映画
前情報なし、アカデミーに釣られてホイホイ鑑賞。
セリフ廻しに「ん？」っとなって確認。やっぱり村上春樹かぁ〜、しかも3時間かぁ〜っとなってから、「よし！負けんな！これから苦手なやつ観るぞ！」っと気持ちを整えてから鑑賞。
ん〜、捏ねて伸ばして、、、丁寧にテンパリングして作られた極上のチョコレートみたいに感じる人もいるんだろうなぁ。自分にゃ、うす〜く引き伸ばしたナニカを食ってる様にしか思えんのよねぇって書いてて、あれ？村上春樹の出身は京都、、、湯葉じゃん！人によって好き嫌い分かれます、、、湯葉じゃん！
村上春樹＝湯葉説で全部説明つくな。あ〜通りで、、、だって湯葉苦手だもの(笑)
「性と死と」「フラットな表現」「メタファー」な村上節。セリフ数行で名前が浮かぶ隠しきれない作家性はある意味凄い。原作が短編なものを持ち味損なうことなく再編集した監督もよい仕事をしていると思う。
でもね。端的に言ったら「妻を失ったコミュ障の演出家が立ち直る話」だろ？それに3時間は伸ばしすぎだろ。。。そんだけあったらマーベルなら世界を救ってるぞ。
どうなるの？って興味深い作品ではありますが、湯葉好きのお口に合うならどーぞかな〜。自分はコッテリお肉食べたい派です！
意味深な韓国ラストに色々考察あるけど、特に意味はなくて、元々釜山舞台で撮る予定がコロナで流れたから何となく付けただけじゃね？って思うけどな。そうやって色々深読みするのはハルキストの悪いクセだぞ！まぁ譲って『帰ってきたドライブマイカー2〜韓国ミッション〜』のポストクレジットシーンだわ(マーベル脳)
