村上春樹の短編小説集「女のいない男たち」に収録された短編「ドライブ・マイ・カー」を、濱口竜介監督・脚本により映画化。
妻を失い喪失感を抱えながら生きる主人公が、ある女性との出会いをきっかけに新たな一歩を踏み出すヒューマンドラマ。
出演に西島秀俊
共演に三浦透子、霧島れいか、安部聡子、岡田将生、その他韓国の俳優。
評価真っ二つ系、賛否両論作品ですね!
私は、村上春樹の世界観が理解不能でした。深く考えたり、考察したりするのを得意としていないのも有るのでしょう。
テンポもスローで、淡々と進んでいくストーリーの中に有り得ない展開が交錯して脳が疲れた。
この手の芸術作品は、完全に好みの問題だと思います。そこで評価も分かれるのでしょう。
意味不明な現代アートを観賞してる気分になりました。
ただ単に私の好みではなかった。そして、本作の魅力が解らないので、上映時間の3時間は長かった。
映画制作のプロの方やこれから映画に携わる方の玄人好みで、演出の仕方や、台詞の裏にある感情の細かい部分を読み取ったり,細かい撮像技術に着目したりして、本作を深く楽しめるのかもしれません。
〜余談〜
・本作は、PG12? R15+ではないかと疑問?
・アカデミー、カンヌ、ゴールデングローブそうそうたる受賞歴ですが、世界の評価と素人の評価は別です!
・役者さん達の長台詞には感心しました。