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浜の朝日の嘘つきどもとのbibliophageのレビュー・感想・評価

浜の朝日の嘘つきどもと(2021年製作の映画)
4.2
今日も映画館に足を運んでいます。半分は暗闇を(ただフィルムでは無くデジタルだと違うかも)誰とも知らない人と楽しんでいます。今年に入って映画館で見た映画は19本目でした。この映画を見てたら「何で映画館に来てるんだろう」とか考えてしまいます。私は、自分を忘れてスクリーンの中の主人公と同化してはらはらどきどき、泣き笑いする時間を楽しんでいるんだろうなと思います。

昨年はコロナで、ミニシアターのクラウドファンドに協力したことを思い出しました。この映画を見た後は、「がんばってください」ってもぎりさんに言いたくなりますね。拍手したくなります。

大久保さんに本気で泣き笑いさせてもらいました。高畑充希さんの悪口のテンポも良いし、大久保さんとのシーンはまさかアドリブって思えるくらい自然でした。2本だての名画座、懐かしいですね。ここ何年も名画座自体行った記憶がありません。杉作J太郎監督作を名画座でって!?

人生なんて、何が正解かなんか誰もわからないし、何が切っ掛けでどこに行くのかなんてわからい。一心にやってみるしかないのでしょう。
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