浜の朝日の嘘つきどもとの作品情報・感想・評価・動画配信 - 8ページ目

「浜の朝日の嘘つきどもと」に投稿された感想・評価

kazuo

kazuoの感想・評価

4.7
映画好きな"ネクラ"な僕がチョーはまった傑作😆

この映画の好きなところに視点の多様性がありまして。映画館存続に対立する形となる企業の社長や、確執のある両親にも何故そうするのか、そうなったのかを示すシーンやセリフがあり、良いとか悪いの二元論の形にはなっていないんだよね。というか事によってはそっちの方が主人公達が望む映画館の存続より大事じゃないかしらん、って思ったりする😓

この映画の背景には東日本大震災と現在のコロナ禍があって、そのような厳しい状況下において映画って必要なの❓という問いかけがあったりして。
そしてその答えなんだけどこの映画の中にある、っていうかこの映画それ自体だったりする。

映画はラストで都合良く丸く収まりハッピーエンドとなるんだけど、ネタバレになるから基本こういうことは書かないのだけれど、この映画はラストがどうなのかではなく何故そのラストにしたのかに意味があるから書いちゃった😝そしてその意味こそが答えであったりする☺️

で、その答えはあくまでも僕の解釈なんだけど、ラストが上手く行き過ぎって言う人もいるけどいいじゃん、タイトルにもあるけど嘘なんだから🎵その嘘(=フィクション、つまり映画)で救われた人の物語なんだから😁そしてその嘘にまた救われた自分もいるわけで、全ての人じゃないけど必要な人もいるわけだから必要なわけで…って感じです🎵

しかしこの映画で主人公の恩師である知的でリベラルで、だけど男性関係ダメダメな💦教師を演じた大久保佳代子、これ当て書き⁉️ってくらいハマっていて、素晴らしかったです😆
そしてあのセリフ‼️爆笑しました🤣そして周りのお客さんもいっしょに爆笑😆
うん、やっぱり映画館って必要だね😌
Tommy

Tommyの感想・評価

3.7
本当の意味で人生の拠り所になるのは?自分にとって映画,映画館って?完成度は高くないが自身の映画観を見つめ直す機会をくれる素敵な作品。コロナ,パワハラと問題続きだが誠実健全に頑張って欲しいし我々も金を落として応援し互いに気持ちよく映画文化を残していけたらいいな
わけ

わけの感想・評価

4.3
満足感ありました。地方映画館の話ですが、もっと多くの映画館で上映されて映画館が盛り上がるといいなと思いました。
激しい疲労に包まれる中、見た。
寝ました。もちろん、寝るために観に行ったのはあります。

しかーし!それでも泣けた!
大久保佳代子の「郡山」のアクセントが残念。

寝たからだけど時系列がわかんなかった。だけど、時代に対して優しい内容だった。

あくまでもソフトに
動作を最期まで描く。
しかし内包している現代の問題は色々ありましたね。
すり

すりの感想・評価

4.3
もっと映画が好きになる映画。最後のシーン、自分が救われるみたいで良かった。

このレビューはネタバレを含みます

こんなに映画好きがいるんだから、映画館が無くなる心配はないなと思えた映画。

予告編で田舎の映画館を建て直すというストーリーと、終わったと言う支配人に「まだ始まっちゃいねーよ」と言うキッズ・リターンのくだりで一気に心を掴まれ視聴。
脇を固めるキャストが豪華な中、主要人物の先生役に大久保佳代子を起用してるのはどうなの?という思いで観たが、先生のキャラにハマってるし素晴らしい采配。先生の最期の言葉はこれまでの先生を見てたら容易に想像できる一言をそのまま言われたので笑った。竹原ピストルはいつ出てくるかと期待してたらラストのちょい役だったので肩透かし感笑。
登場人物は皆震災やコロナの被害者で、それでもそれぞれ信念を持って生きている人達だから観ていて暗い気持ちにはならない。ご都合主義的なハッピーエンドで終わるのも、この映画には合ってるように感じる。
本作を観て映画館の存在意義について少し考えさせられた。よく経営難の映画館に対して、今はネットで安価にいくらでも映画が観られる時代だからしょうがないという意見を耳にするけど、それは最近普及してきたネット配信にみんな浮気気味なだけであって、映画館自体を必要としてない訳ではないと思う。映画館で観る映画は作品の内容だけじゃなく、家じゃ味わえない音響や大画面、ポジショニングがわからなくなってくる椅子や暗闇で見えない周囲の人の気配と感じるストレスも全部ひっくるめたものだから。同じ映画を映画館で観たのと家で観たのとで印象が変わるのはそういった非日常による差だと思う。銭湯だって家に風呂がない時代よりは利用者は減っただろうけど、家で当たり前に風呂に入る現代でも無くなってはいない。それは銭湯という非日常の空間がみんな好きだから。映画館で過ごす数時間の非日常が好きな人は確かにいて、ネット配信登録者数が頭打ちになったころには朝日座のようなミニシアターが脚光を浴びるターンだって来るかもしれない。
公開が始まった時期には近場で上映されなかったけれど、足を運べるところでやっと上映してくれたので観てきました。
※映画館に感謝。

映画館で映画を観ることが大好きなのに、五十半ばにもなって映写機の仕組みを全く知らなかったので😅、当作はとても勉強になりました。
そうだったんだ、今まで僕は、半分は暗闇を観てきたんだ・・・無自覚だったなあ💦 オモシロイ。

映画への深い愛情をベースに、
●震災の爪跡(原発事故と放射能汚染と除染作業と避難生活)
●コロナ禍
●地域の高齢化
●血縁家族と擬似家族の対比
●イジメ(ハブられ)と学校教育
●福祉と娯楽のバランス
●海外からの就労者と永住権
●遺産相続
といった様々な要素がうまい具合に絡み合って紡ぎ出していくステキなストーリー。
湿っぽくならないよう笑えるネタも織り交ぜてくるので、悲しくなり過ぎずにスッキリ泣いてスカッと笑える良作。

甲本雅裕、吉行和子、大和田伸也、光石研、神尾佑、六平直政、大方斐紗子・・・名だたるベテラン俳優たちが脇をしっかり固めていて、安心して観ていられる。

高畑充希と柳家喬太郎との間の些か粗雑な会話が醸し出す、何とも言えない味わい。決して罵り合いではなくて、そこには愛情、信頼、リスペクトがあるんですよねえ。🥰

そして❗
何と言っても❗
大久保佳代子‼️😍
もぉーーーーーー、サイコーでした‼️
彼女をキャスティングしたことが大正解だったのでは⁉️
めっちゃ泣かされてめっちゃ笑わせられた《あのシーン》は、脚本どおり? まさかアドリブ? すっげー気になる・・・

タイトルは、そういうことねᴡᴡ

ラストに竹原ピストルが出てきてあんな終わり方してたけど、ドラマ版に続くのですねー。ドラマ版も観たいゾー❗

パンフ読んで知ったのですが、『朝日座』って実在するんだ・・・今度行ってみようかな。

個人的に、今年は邦画にアタリが多い。

《残像現象に救われるネクラ》の一人として、当作を観られてヨカッタ‼️
高畑充希が出ているだけで、面白そうな映画だと思い、観に行った。

つぶれかけの福島県南相馬の朝日座という映画館を復興させる、奮闘記かと思いきや、なぜ復興させる為に来たのかと言う、高畑充希演じる、浜の朝日こと茂木莉子、色んな人の思いやりが、最後は映画館を再興させることになるけど、やっぱり高畑充希は面白いしかわいい、口の悪さも楽しんで演じているように思える。
大久保佳代もぴったりな役柄だし、ベトナム人のバオ君役の佐野君もはまっていた。

あさひと言う名前の由来もきっと朝日座から来ているのだろうし、莉子という名前も恩師の茉莉子からとってるのだろうし、人の縁を大事にすることをテーマにしている感じがする。

 大好きだった。
 笑うところもあり、泣くところもある。考え方は違えど登場人物全員いい人で、暖かい気持ちになりました。

 大久保さん泣かせながら笑わせるって最高すぎ。笑

 正しいだけじゃ割り切れない。何度だって失ってからあるいは失くしそうになって気づくことばかりの世の中だけど、それでも愛しい。(毎回思うことだけど、毎回少しずつ感じ方がちがう気がする。)

 映画の存在意義を考えながら映画館で見る映画は格別だったかも。人との繋がりってすてきだなあ。今日、いま、あの場所で、見てよかった!
茂木莉子ちゃんがとてもかわいかった。服装がとくに!タイプでした。おっちゃんたちにも癒されたし、茂木莉子ちゃんの口の悪さも良かった〜!茉莉子先生役の大久保さんも全然違和感がなくて、出会えてよかった先生ランキング第3位には必ず入るような愛情深い先生でした。あさひちゃんとお別れするときの振り返ってから、にこっとするところが好き。

いろいろ工夫したり、みんなで協力したり、思いが届いたり、素敵〜

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