浜の朝日の嘘つきどもとの作品情報・感想・評価 - 95ページ目

「浜の朝日の嘘つきどもと」に投稿された感想・評価

batabata

batabataの感想・評価

3.4
フィルマークス試写会にて鑑賞。
役者として芝居する大久保佳代子という存在が映画全体に日向のような安心感と空気感が漂わせているように感じた。
根暗だった朝日がジジイに対して不躾な口調で話すのも、先生の空気が感じられるし、それに軽妙に合わせてくる柳家喬太郎さんの地の人柄が滲み出る芝居もとても心地良かった。
久しぶりに映画で泣き笑いしたし、ギャグと緊張感の塩梅も素敵。
クラウドファンディングの終盤の動向はご都合主義くさいけど、映画館で本作が見れたのは非常に良い幸運だった。
最後のジジイの「これで良かったにしていくしかない」というセリフが印象的。人の視点の違いがもたらす問題や面白さをさまざまな角度から描いていたようにも感じた。
「映画」のもつ力とは何か!

「キネマの神様」に足らなかったものが、ピンポイントで描かれている

詳しい評論は私のサイトにて!!
そこまで期待してなかったからか、とてもよかった。
不覚にも泣けた。笑いもあるしよい映画。

大久保がめっちゃいい
女優だったんだ。
こんな大人に出会いたい。
綺麗事ばかりじゃないこういう人大好き。

映画館で映画をみようと改めて思えた。
この映画を映画館でみれてよかった。
s

sの感想・評価

3.9
Filmarksの試写会にて

出身地の福島が舞台ってことで気になっていた作品。
良かった〜〜〜!!!
この映画は映画館で観てほしいな。
あさひと茉莉子先生の関係性が最高で、10代の頃にこんな大人の友達が出来たら価値観変わるよなって羨ましくなった。

私の地元にも1スクリーンしかない小さい映画館があって、子供の頃はおばあちゃんに連れられてドラえもん、クレヨンしんちゃん、ゴジラ、学校の怪談を観に行ってたなあ。売店でお菓子を買ってもらって、映画が始まるまで兄と特典のおもちゃで遊んでたな、トイレが薄暗くて怖かったな、なんて当時の事を思い出しながら観てた。中学生の頃にその映画館は無くなってしまったけど、あさひの様に行動してたら何か変わってたのかな…。

あの日、屋上で死にそうな顔をしていたあさひが、あんなに感情豊かになって茉莉子先生との約束を守るべく奮闘する姿が凄くかっこよかった。口が悪いのも私のツボ。おっさん達とのやり取り笑ったよ。
映画や音楽などのエンタメに救われる人間は世の中に沢山いるんだよね。地元の映画館は無くなってしまったけど、また大好きな場所を失わないように今度は守っていきたいな。
KingLeo

KingLeoの感想・評価

2.8
構成上、時系列は混ざるが起承転結がしっかりしていて王道の展開だったのは良かった。それに口の悪い先生と生徒とジジイ。みんな不器用だ。コロナの件はメタ的な叫びにも聞こえなくはないが、映画の世界はウソで通して良かった気がする。逆にマスクの無い違和感を感じた。入れたって事は前者なのかも知れない。まあ、ウソだし。こういう劇場で見ている人にも訴えかける様な作品は映画館で見ると臨場感が増す。ちょっとみんな似たようなセリフを言ってしまうキャラクターで、共感があまり持てなかったけど、辛辣なセリフや感動させようとするシーンの盛り込み方は上手いなって思った。設定で馬鹿にした演出で使うならまだわかるけど、どうしても外国人の下手くそな日本語の真似をする芝居、幼稚な子供の様に見える、それがカワイイとされる演出はリスペクトが感じられずナチュラルに小馬鹿にしている要で好きに慣れなかった。違和感を感じないって事は何とも思っていないんだろう。モデルになったであろうどっかの外国人を思うと心にズキズキ来る。中国人がナントカアル言うのとかもだけど、こういうステレオタイプな外国人像って古臭く無いか。分かりやすさを優先させたとしたなら単なる演出力不足じゃないだろうか。気にしなければ気にならないだろうし、気にしない様見ていたが、めちゃくちゃキーパーソンで無理だった。ストーリーには全く関係ないとこがノイズとなり、ストーリーは良い感じにまとまってはいたが、終わった後に置いてかれた感があった。これもまた映画館の良いとこなのだろうし、別にいいんだけど。劇中でも言っていたがなんだかウソが免罪符になって、謎な行動原理とかがどうせコメディだから、そう全部ウソだからになってしまいそうなのはちょっとズルいなって思う。
和製「ニューシネマパラダイス」とも言える、映画を通じた恩師との交流により成長していく主人公と、地域の人々のコミュニティとしての映画館を描いた作品。
恩師役の大久保佳代子さんが見せる、バラエティでの彼女を彷彿とさせるコミカルな言動の中に隠れた優しく包み込むような温かな眼差しが素敵でした。
主演の高畑光希さんは言わずもがな!会話だけのシーンでもしっかり引き込んで魅せてくれます。
脇を固める映画館支配人や町の人々、バオ君もそれぞれが個性豊かで温かいキャラクターでした。

「ロマンスドール」の時も感じましたがタナダユキ監督が撮る観光地でもなんでもないその辺の町や日常の風景ってどうしてあんなにも素敵なのかしら。

過去には同じキャストで朝日座を舞台にスペシャルドラマが制作されているようで、映画のラストから繋がっていく話のよう。観たいな〜

ちなみに朝日座、なんと南相馬市に実在するとのこと。フィルムコミッションとしても最高の作品。
映画が好きな理由が、少しだけ分かったような気になった二時間。

あさひにとっては茉莉子だったように、ある人との出会いが生きることへ繋がることがあるし、一本の映画も誰かの明日の希望になっている。

正しさや効率、生産性とかが求められる人生に疲れている己にとっては、タイムリーな映画◎

血縁や家族に対する「幻想」と、日常に於ける映画館で過ごす二時間という「幻想」。

にしても、高畑充希の「すぅーっ」という息継ぎの入る演技は大好き!

Filmarksさんの試写会@ユーロスペース
タナダユキ監督の新作。いつか見返した時に今のこの時勢はいったい何だったのか何か分かるのだろうかとふと思った。
福島の南相馬という震災の記憶が残る場所を舞台に、復興の最中にコロナ禍の混乱が加わって一つの映画館が消えようとしている。だが、ある日奇跡のように何もかも解決するようなそんなキレイなストーリーをこの監督は描かない。斜に見てると言えるのかもしれないけれど、出てくる一人ひとりどこか不完全で苦笑いする性格をしていて完璧から遠いところが生きてる人間らしさを感じる。なぜ映画館に行くのか?忘れそうな今だからか、小さい棘が刺さったようにその存在を考えさせる作品。
余談で言うと、大久保佳代子の役は当て書きいたのか?と思うほどシニカルで良かった。
り

りの感想・評価

4.3
「映画館で観る映画が大好きだー。」と叫びたくなる。周りは赤の他人同士だけど、同じところで笑ったり、違うところで泣いたり、一緒に過ごす時間で心が満たされた。

どんな映画だったのか一言で言うと、伝わってくる映画。震災やコロナによりなくなってしまったお店や施設を思い返し胸が苦しくなるが、あったかく賑やかに描かれている。映画館で映画観よ
さき

さきの感想・評価

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2021-123

Filmarks試写会にて。

映画の必要性を問う映画。10年前の震災と、コロナによる不況のために閉館をきめた、地方の映画館を立て直すという話。

映画が好きな人には絶対に、映画館で観てほしい。映画を好きでいる限り、ちゃんと映画館にも通って、映画を観続けたいな〜!!映画館潰したくないな〜!!

映画なんてなくても構わないけど、映画で確実に人生救われることってあるから、やっぱり映画はわたしが生きていく上で必要不可欠だな、と。

高畑充希の口の悪さは、嫌な感じじゃなくてジジイとのやり取りも軽快で面白い!大久保佳代子の演技は、そのまま大久保さんって感じだけどそれもまたいい。まさか大久保さんに泣かされる日が来るとは。

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