あぱっち

バニシング・レッドのあぱっちのレビュー・感想・評価

バニシング・レッド(1992年製作の映画)
3.5
『ランボー3/怒りのアフガン』など大作映画のスタントコーディネーターを担当したヴィック・アームストロングが監督を務め、ドルフ・ラングレンを主演に迎えたカーアクション映画の隠れた名作

"運び屋サンティはある日警官殺しの容疑で逮捕、冤罪にもかかわらず刑務所送りになるが、隙を見て非番の女警官リタの車を奪い逃走、最初は彼を疑うリタだが、共に事件の捜査を開始する..."というストーリー

舞台がアメリカの広大な砂漠&復讐劇という西部劇を彷彿とさせる内容ですが、脚本は大雑把な仕上がり

ただジョン・ウー仕込みの大銃撃戦が展開されたり、『ゲッタウェイ』的シーンが登場したり、ラストのハリボテスーパーカー同士の砂漠でのカーチェイスシーンは迫力満点

決着も強引過ぎるけど、サッパリ終わるところが90年代らしさ全開でお気に入り
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