◎登場人物の行動が、不自然。
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車に乗せたヒッチハイカーが殺人鬼で、執拗に追い回してくる。その設定は面白いと感じたが、あまりにも登場人物の行動が不自然だった。
※以下は不自然な行動一覧。ネタバレはないが、鑑賞してないと意味わからないかと。伝えたいのは、これだけ不自然な行動が多かったということ。
・なぜ家族連れの車に追いつかれるくらい遅く走行していたの?
・なぜ道を逸れて走っていったのに、殺人鬼は主人公の居場所がわかったの?
・なぜ財布と殺人鬼のナイフが入れ替わってたの?(これわかる方いたら教えてください)
・なぜあの女は身も知らずの主人公を助けたの?
・なぜ警官とのカーチェイスシーン後、警官を助けに行かなかったの?(自己防衛とはいえ、相手を見殺しにするか?)
・どうやって部屋の中に入ったの?(笑)
・なぜラストシーンで主人公は戻ったの?
百歩ゆずって殺人鬼の狂気性やズバ抜けた殺傷力は、良しとする。でも、主人公や警官、ヒロインの行動の不自然さは、さすがに冷めてしまう。
鑑賞者を映画に没入させるには、登場人物の行動が自然でなければならない。ご都合主義の展開は、やはり厳しい。