荒川自転車乃介

ステージ・マザーの荒川自転車乃介のレビュー・感想・評価

ステージ・マザー(2020年製作の映画)
4.0
音信が途絶えていた息子が急死。葬式に出てみると、息子がドラッグクイーンでゲイバーのオーナーだったことを知る。母は息子のあとを継ぎ、オーナーとなって奮戦する。
ざっと上記のようなストーリーだが、主人公のキャラクターがよくできているし、当初反発するゲイバーの従業員たちと仲良くなっていく様子などが丁寧に描かれていて飽きさせない。随所に出てくる音楽もいい。ああいうゲイバーなら行ってみたいと思わせてくれる。見終わった後、心が温かくなるような映画。