初鑑賞です。
字幕版です。
とても良かったです。
好きな映画です😊
①良かったところ
・皆を支えるメイベリン
シエナやネイサンたちを支えるメイベリンの姿に胸を打たれました。
特に印象に残ったのは、3人のドラァグクイーンたちとの交流です。
息子リッキーと向き合えなかった分、3人との時間を大切にしているように感じました。
薬物からの脱却や、妻への告白を後押しする姿が素敵でした。
私が一番好きな場面は、ドラァグクイーンの息子を受け入れられないお母さんにメイベリンが会いに行くところです。
ステージを見に来ることをメイベリンが勧めるシーンです。
息子を亡くしたメイベリンの言葉だからこそ、説得力がありました。
・シエナ役でルーシー・リューさんがご出演
出演されていると知らなかったので、大変驚きました。
悩みを抱えつつも、子育てをする姿が印象的でした。
・メイベリンが銃を構えるシーン
メイベリンがシエナを暴力男から助けるシーンが強烈でした。
怯えつつも、銃を向けるメイベリンが印象に残りました。
緊張が伝わってきました。
・メイベリンの夫
嫌な人でした(誉めています)。
この夫のメイベリンへの「愛してる」の言葉が不快でした。妻をただ縛ろうとしているように見えました。
一方、彼の気持ちもわかります。
保守的な町で、人目を気にしながら生きるのも仕方ないと思います。
絶妙なバランスでした。
終盤の夫婦喧嘩のシーンを観て、胃がキリキリしました(誉めています)。
・甘すぎない
本作は希望のある終わり方をしますが、全てが丸く収まったわけではありません。
メイベリンの夫は、彼女を心から応援しているわけではありません。
メイベリンの妹も、ドラァグクイーンたちと仲良くしているわけではありません。
チェリーは妻にドラァグクイーンであることを打ち明けましたが、受け入れられたわけではありません。
甘すぎない着地が好きです。
「これからもいろいろありそうだけれど頑張る」という前向きな姿勢を感じました。
・上映時間が短い
約90分なので、観やすかったです。
・ラストのパフォーマンス
メイベリンの体にリッキーが映された時、目がウルウルしました。
特に良かったのは、メイベリンがずっとセンターにいるわけではないところです。
ドラァグクイーンたちをセンターにする場面も多く、皆で1つのことをしていると強く感じました。
感動的なラストでした😊
②まとめ
好きな映画です。
観て良かったです🎶