Kota

エスター ファースト・キルのKotaのレビュー・感想・評価

3.4
“本質は奥に隠れている。”

2009年の傑作スリラー“エスター”の続編であり前日譚。監督は“ザ・ボーイ”で評価されたウィリアム・ブレント・ベル。主演はまさかの当時のエスター役イザベル・ファーマンが特殊効果を駆使して続投。確かに人変わるのは違和感あるけど、かといってこの手はすごい(笑)

演出はホラー監督とだけあって素晴らしいけれど、ストーリーは前作のネタが傑作すぎて、そこからのスタートであった分、他の“ネタ”を仕込んできたとはいえ見劣りはしてしまうね(仕方ないけど)。感情移入がエスターにできてスカッとする展開も予想外ではあったけれど中々に良かった。だけど、これはまぁ前作が良すぎたなぁ…。
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