自ら製作も務めた主演のマーゴット・ロビーの熱演は光っているが...逃亡犯の女性をかくまう事を通じて大人へ一気に背伸びする少年と、それを言葉巧みに翻弄していく手練れの女という図式が危う過ぎて、何度ユージンに対して「そろそろやめとけ...」と言ったことか(笑)。成長したのかそれとも単なる反抗心が背が伸びたような錯覚を与えたのか、いずれにしても彼はタイトルにあるような場所へは行けなかった気がするなあ。ドラマとしてもややテンポが悪くて2時間が長く感じられたし、印象に残ったのはマーゴットのあのシーンくらいだろうかw