ジャン=クロード・ロード長編初監督作品。
夫のDVのため、夫に発砲して裁判にかけられた女性を擁護するニュースキャスターのデボラは、家に帰宅した時にマイケル・アイアンサイド演じるコルトに襲われる。総合病院に入院となったが、病院内でも殺人事件が発生し・・・という話。
マイケル・アイアンサイド演じるサイコキラーがとにかく怖い。マイケル・アイアンサイドが演じるとやたら役に説得力がある。襲いかかる時は急に襲い、死にゆく女性の表情を写真に撮る。
前半のデボラが襲われるシーンと終盤が特に怖い。カメラのアングルや犯人の顔を写さない演出、カメラの立ち位置が怖さを加味している。
最後のエンドロールもマイケル・アイアンサイドの顔がでかでかと映っていて良い。