Yoshmon

タネは誰のもののYoshmonのレビュー・感想・評価

タネは誰のもの(2020年製作の映画)
4.0
一人でも多くの人に観てもらいたいドキュメンタリー作品。

このドキュメンタリー作品を観て全容の全てを理解したかというと、そうでない。

メディアでも全く報道されず、取るに足らない事柄のように扱われながら、日本の食の未来にも、日本の農業の未来にも影響する「種苗法」の法改正がされようとしている。

大半の人が僕と同じく、知らない状況だと思う。
将来口にする食べ物が、今日のそれとは異なるかもしれない未来。

それの意味するところを考えないと。
まずは知ることから。

アップリンク渋谷で鑑賞。
アップリンクが好きなのは、映画制作者側の人たちの話を直接聴く機会が多いこと。
このドキュメンタリー作品のプロデューサーを務めた元農林水産大臣であり弁護士の山田正彦氏。
政治家の方の熱量あるプレゼンスキルと一緒に、その思いと価値ある情報を確かに頂いた良き時間。

食と無関係な人なんで1人もいない。
もっと勉強しよう。
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