「ローラ殺人事件」に投稿された感想・レビュー

masayaan
masayaanの感想・レビュー
2016/07/24
4.2
これは面白かった!部屋に女性が入ってくるだけのショットやシークエンスがあそこまでの力を持つとはね。ノワールというより、ヒッチコック的なサスペンスに同年のフリッツ・ラング『飾窓の女』的な幻想感がブレンドされた不思議な作品。
こちんだ
こちんだの感想・レビュー
2017/05/14
3.5
殺人事件と歪んだ恋愛を絡めたフィルム・ノワール作品

広告業界で働いていたローラが風呂場で散弾銃で顔面を撃たれて殺される事件が起こる。
この事件を追う刑事もローラのことを調べて行くことで徐々にローラに惹かれていく…
雰囲気とかハラハラ感がよく出てた!特にラストはハラハラする展開

やっぱり美しい女性に着いていくのは怖いですね!
法一
法一の感想・レビュー
2017/05/03
3.4
 ごく普通に良くできたミステリー映画という感じ。ジーン・ティアニーは確かに人生狂わせるレベルの美人だし、ダナ・アンドリュースはザッツタフガイだし、クリフトン・ウェブの気持ち悪い役も、ヴィンセント・プライスの間抜けな役もハマっている。
メディシンマン
メディシンマンの感想・レビュー
2017/04/29
3.7
誰も警察の言うことを聞かない
猫
の感想・レビュー
2017/04/23
4.0
傑作。私情を隠しきれないダナ・アンドリュースが最高。もはやノワールからは逸脱してしまっている。扉越しの口づけ。愛を具現化した同じ型の時計を自らの手で破壊してしまうこと。愛の終焉。
yasumax
yasumaxの感想・レビュー
2017/04/20
3.6
ヒロインのローラというネーミングにも表されているツインピークスに影響を与えたフィルムノワールの古典サスペンスとして有名。被害者であるローラの幻影に登場人物だけではなく、映画を観ている側までをも引き込まれてゆく作品。
LEON
LEONの感想・レビュー
2017/03/06
3.9
広告業界で働く若き女性デザイナー〝ローラ・ハント〟が、何者かに自宅で顔面に散弾銃を浴び殺害される。

ローラを支え続け売れっ子デザイナーに育て上げた初老紳士で著名な批評家〝ライデッカー〟…ローラの婚約者〝カーペンター〟…その〝カーペンター〟はローラの叔母と親密な関係…だれもが怪しい。

事件を追う刑事〝マクファーソン〟も、ローラの過去を知る事によって惹かれていく。

ローラの過去の足取りを調べるために、事件に至るまでの回想で物語は構成される。
様々な関係者が捜査線上に浮かびあがるが、ローラの魅力に誰もが翻弄されているよう。

殺害に至る動機探しや不可解な人間関係は物語に引き込ませ、初監督〝オットー・プレミンジャー〟のその後に繋がる作品を予感させる。

殺人事件と歪んだ愛情を絡めたフィルム・ノワールは、古さを感じても現在にも多大な影響を与え通づる作品ではないでしょうか..★,
滝和也
滝和也の感想・レビュー
2017/01/21
3.6
癖が凄い…。

顔を散弾銃で撃たれた女性死体が発見される。 

オットー・プレミンジャー初期のサスペンス作品。この監督と言えば「バニーレイクは行方不明」だろう。ここ最近で急激に評価の高まったサイコスリラー。癖の強い俳優を癖のあるシナリオで作ったあのイメージ。この作品も同じく、登場人物が如何にもという感じだ。ヒロインの周りを囲む男性も女性も癖あり。根性のないヒモは婚約者の叔母と寝るし、まともそうな批評家は異常な嫉妬心を持つパトロン。刑事は話すときに何故か携帯ゲームしてるし、死んだ女に恋する?こいつも変だ。但し…。 

話が犯人探し、フーダニットの上会話劇がメインだから、前半は退屈。中盤にハッと目を覚まされるが、また停滞。ラストにまた目覚ました感じだ。
テンポとシナリオがつらいよ。ウトウトしてきた。明らかにバニーレイクには及ばない。ハラハラしない。あれと比べたらいけなかったし、期待値を上げ過ぎた。癖は凄いが料理しきれず、微妙な感じだ。

ヒロインのジーン・ティアニーは綺麗。救いかな。
yskiszk
yskiszkの感想・レビュー
2017/01/07
3.8

このレビューはネタバレを含みます

登場人物がみな魅力的 ローラのおかえり会で疑われ者同士のアンとローラが化粧室で会話するシーン アン役の女優さんめっちゃいい味出してる 潔癖の変態オジサンに世話になり過ぎると後がコワい
タッド
タッドの感想・レビュー
2017/01/02
-

このレビューはネタバレを含みます

定期的にこの作品は何度も見たくなる。オープニングからクリフトン・ウェブのナレーションで始まり、ラストも彼の言葉で締められている。初めて見たときは犯人は誰なんだということに囚われていたが、彼の愛の物語ともこの作品は言えるだろう。ローラが死んだ後(実際は生きている)も肖像画を買おうとするダナ・アンドリュースを罵っている様子がローラを完全に自分だけのものにしようとする狂った愛を上手く見せていて印象的だな。ローラの肖像画やクリフトン・ウェブが贈った時計、ダナ・アンドリュースの遊ぶ野球ゲームなど面白い小道具が一杯。劇中に何度か降る雨のシーンもこれぞフィルムノワールといった雰囲気で好きだ。劇中で演奏を変えて何度も使われるテーマ曲は本当に素晴らしく、見終わった後しばらく頭の中に流れ続けている。ジーン・ティアニーの出演作の「哀愁の湖」と「幽霊と未亡人」も近いうちに見直そう。
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