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映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ) 2021のtatsuのレビュー・感想・評価

3.6
息子と鑑賞してきました。冒頭の戦闘シーンから、意外と音の迫力がすごくて、息子もびびって耳を塞いでいました。笑

タイトルが2021だったので、どういう事かなと思ったら一年公開が延期されているんですね。1985年のオリジナル版は、たぶん一度鑑賞していますが、ほとんど内容を覚えておりませんでしたので、新鮮な気持ちで鑑賞することができました!

リトルスターウォーズというタイトルからも分かるように、スターウォーズを彷彿とさせる乗り物や建物群など、SF映画好きおじさんも十分に楽しめる内容となっておりました!しかも、最後は怪獣や特撮映画的な展開になっていったりと、往年のアクション映画やSF映画のオマージュに、ニヤリとさせられる内容で楽しめました!

また今作のポイントは、いつものドラえもん映画であれば、いつもの5人組が無鉄砲に悪と戦って勝つ、という勧善懲悪的な内容なのに対して、しっかり「戦争は怖いもの」「死の恐怖」という、子供向け映画とは思えないテーマをすっと入れてくれたのは良かった。スネ夫の反応が本来であれば普通ですよね!まさに今、ウクライナで起きている事と重ねて見てしまいました。
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